今まで読んで面白かった本
大学も四年生となり就職は決まっていないようなものですが、残すところ卒業だけとなりました。
今回は今まで読んできた本で(そこまで多くないですが)面白かったものを書いていきます。紹介できるほど考察はしていません。
①高野和明『ジェノサイド上下』
この本はこの四年間で読んだ本の中でも、トップに入るほど面白かったです。最初は「傭兵」の文字につられて買ったのですが、今まで考えたこともなかったテーマでどうなるんだろうの連続で、特にあれが登場した時の衝撃は・・・!一気に読めます。ぜひお勧めです。
②薬丸岳『虚夢』
舞台は北海道(おもに札幌)でイメージしやすく読みやすいのですが、明るい作品っていうわけではなく、統合失調症の話で僕は前半はかなり重い話のように感じました。なんかに人の脆さにスポットライトを当てている作品と書かれていました。でも続きは気になるので一気に読んじゃうというかそんな感じです。これも是非おすすめです。
③奥田英朗『ララピポ』
俗にいう「負け組」の人たちの人生を書いた作品。くずだなーと思えて、結構引くところもあったのですが、一気に読んじゃいました。下ネタ系が苦手な人には全くもっておすすめできません。
④浅田次郎『終わらざる夏上中下』
敗戦直後の日本を書いた作品。この本を読んで初めて占守島の戦いを知りました。戦争反対とかそういうのを言いたいわけじゃないけど、フィクションだけど少し戦争のこと知れた気がした。
⑤伊藤進『心理学って本当に役に立つのですか?』
ゼミ室においてあったのをきっかけに読んだ本。心理学の内容に少しだけ詳しくなれた気がする本。入門編って感じかな。肩の力が抜けてていい。二流でもいいかもと思える。
⑥手嶋龍一&佐藤優『知の武装―救国のインテリジェンス―』
国際情勢について知らなくては!と思いついでだから今話題の佐藤さんの本をと思い読み始めた本。政治の裏側みたいなのを知れて賢くなった気分。『24』大好きな僕にはもってこいだった。
山崎豊子さんが話題になったときに読んだ本。確かどちらも長かった。でもノンフィクション(『運命の人は日米密約を『沈まぬ太陽』は日航機墜落事故を書いた』)だったので、事件のことについてすごく詳しく知れたし、こうなんというか、胸にくるものがありました。読み終わった後の爽快感とかはないけど、ぜひおすすめ。
⑧堀裕嗣『学級経営10の原理100の原則』
大学一年生の時に著者のお話を聞いて買った本。これからもかなり重宝すると思う。
⑨トリイ・ヘイデン『シーラという子』
予備校時代に読んだ本。内容はあまり覚えていないけど確かかなりおすすめ。特別支援系の話だったかな。
次回は途中で挫折した本です!!
初投稿
ブログ始まます!!不定期で読んだ本や思っていることをかければいいなと思っています!